ジュンは窮状をソン大監に訴え、それを受けて王は内医院の医官を山陰に派遣し、民には米を配るよう指示。不眠不休で疫病と格闘するジュンは自身の感染に気づくが、間もなく薬が不足し、自分の薬を患者に分け与える。・・・。
かつてのユ医院を整備し、診療を始めたジュンのもとには多くの患者が訪れる。その頃、都では“東医宝鑑”の筆写本が出回り、間違った処方を受けた民が苦しみ恵民署に押し寄せていた。一時は医書の刊行が危ぶまれるが・・・。
ジュンがマンギョンらと通じていたことが明るみになり、重臣らの間で問題となる。そんな中、ジュンは遂に医書を完成させ“東医宝鑑”と名付ける。医書を読んだ王・光海君の命令で赦免されたジュンは、王に“余生は山・・・。
ある時、ジュンが留守中に来た役人が倒れ、鍼治療したウノクはその腕をジュンに認められる。内医院ではジュンの不在で医書編纂が進まず、ドジはジュンに作業を任せたいと考え、オグンやサンファたちが秘かに資料を運・・・。
罪人だからと断わったジュンだが、患者の訴えに根負けして結局診察することに。亡き父が医者だったというウノクが、医学に興味を抱いていると知ったジュンは好きなだけ医書を読むよう勧める。その後、評判を聞いた村・・・。
斬首が叫ばれる中、ソン大監の提案で流罪と決まるジュン。王・光海君もそれしかないと同意する。流罪の王命に感謝するジュンは、家族やヤンテたちから涙で見送られ山奥の流刑地に到着。使用人として働く娘ウノクに“・・・。
王が遂に臨終の時を迎え、王命書の存在が取り沙汰されるようになり、御医女ホンチュンはセヒに“下手に口にするな”と忠告。遺言がないため、光海君が即位できないと憂慮するソン大監に、ジュンは王命書の存在を告げ・・・。
大君を王にと訴えるチョン大監とゴンリャンに、大君はまだ3歳という王は“次の王は光海君”との王命書を渡して倒れる。ジュンと医女セヒの口を封じればいいと、チョン大監は2人を呼び出して“王命書の存在を忘れろ・・・。
新たに薬を飲むことなく、光海君は快方に向かう。ソヒョンの訴えで両親も無事に解放されるが、黒幕がチョン大監だという証拠はなかった。その頃、王・宣祖の病気で政務が滞り、宮廷は紛糾。王の診察をしたジュンは死・・・。
ミョンゴルらがジュンが信用できないと言う一方で、ヒ素を使うのは光海君を害するためと考えたチョン大監はジュンを褒める。それに対して怒りをあらわにしたジュン。そこでチョン大監は、医女ソヒョンを拉致させ“親・・・。
光海君が倒れて重篤な状態に陥ったのを見て、チョン大監ら大君派は喜ぶ。ジュンは光海君派のチェ・ミョンゴルから、わざと治さないのかと疑われるが、光海君はジュンを信じる。雨水を集めさせ、ヒ素を使った投薬を開・・・。
ある日、ジュンは医書編纂の予算が打ち切りになったと知らされる。同じ頃、光海君が頭痛を訴えるが、ジュンは王妃の息子・永昌大君を診ることになり、それを知った光海君は寂しく思う。チョン大監に呼ばれたジュンは・・・。
担当の医女ソヒョンも王妃の懐妊を否定し一件落着する。そして1606年、王妃は男児を出産。初の嫡男誕生に王は喜ぶが、光海君は世子としての立場が危うくなる。騒がしくなる宮廷に、ジュンは“自分たちは医官の仕・・・。
ドジは王から“もう任せられない”と言われてしまい、王妃は明の医官の診察を受ける。その頃、長年ギョムに片想いしていたはずのオンニョンは、縁談相手の医者マンドクに心変わりし、イルソ夫婦を失望させていた。間・・・。
医書の研究のために明への渡航を申し出るジュン。ドジの口添えもあって許されたジュンは明に旅立つ。宮廷では懐妊した王妃が足の痛みを訴えていた。王妃の足には浮腫ができていたが、ドジは心配には及ばないと判断す・・・。
自分の親友チャン・ヨンギの娘を王妃にしたいゴンリャンは、ドジを呼んで対立候補のキム・ジェナムの家の病歴をねつ造するよう強要。同じ頃、ギョムにも縁談がくるが、ギョムはイルソの娘オンニョンとの結婚を希望す・・・。
王に呼ばれたイェジンは、ジュンに対する尊敬と自分の片想いを率直に語る。そして、内医院の医官となったサンファを呼んで、サムジョク寺に戻ることを告げ、医書の編纂をするジュンの補佐を頼んで王宮を後にするのだ・・・。
1602年となり、医書の編纂に励むジュンは、チョン大監から重病のソン大監を回復させないよう言われてはねつける。そこに、王が先の戦争中のジュンの功を讃えて正一品を与えると言い出し、重臣たちは大騒ぎになる・・・。
ドジの鍼で快方に向かった王は、ジュンに忠誠心を疑ったことを詫び、ジュンに免じてドジを許す。ドジはジュンの前でひざまずき、これまでの許しを請い、涙を流すのだった。間もなく、平壌城が落城するが、脱出した光・・・。
平壌城にはサンファが担ぎ込まれ、弾がかすっただけで命に別条なかったことがわかり、みんなは喜びに沸く。そんな中、ギョムが撃たれてかすり傷を追う。そこに信城君逝去の報が届き、ギョムは快く父を送り出す。義州・・・。
義州(ウィジュ)を目指す王たちだが、具合の悪かった信城君がますます悪化し意識を失う。到着まで大丈夫と言ったドジはその場を取り繕う。そんなドジに王は“万一のことになったら許さない”と釘を刺す。その頃、平・・・。
遂に平壌城に到着したジュン一行。ジュンが医書のために遅れたと知った王は心証を害する。ジュンは消息を聞いて、城下を捜してようやく家族と再会。だが、ギョムから“家族を顧みない”と責められてしまう。続く倭軍・・・。
船上でサンファを待つジュンたちは、川原に現れたサンファがさらに銃撃されるのを目の前にしても、救うこともできず船を出すしかない。その頃、ヤンテの妻ユウォルは途中で男の子を無事出産。苦労の末になんとか王の・・・。
渡船場にはジュンの家族たちがいた。川を渡れず途方に暮れた家族はひとまず空き家で夜を明かすが、イルソの妻は家を出ていった挙げ句、船を都合するという男に金を騙し取られる。ジュンたちは王が向かうと思われる平・・・。
ジュンが家に戻ると家族は避難した後だった。“いつか再会できる”というダヒの手紙の言葉を胸に、ジュンはイェジンやオグンたちと医書を手に王のあとを追って旅立つ。その頃、渡船場では民を押しのけて王一行が船に・・・。
戦火は拡大し、王の避難が決まり、内医院の面々も3班に分かれて王族に随行することになる。ジュンは診療簿や医書を置いてはいけないと言うが、人命のほうが大事と言われてしまう。間もなく、恵民署から出火したと聞・・・。
宮中は、光海君と信城君どちらが次の王となる世子の座に就くか、2つの勢力に分かれ始めていた。ジュンは中立を保つよう領議政のソン大監から言われる。やがて、倭軍侵攻を受け釜山が陥落。それを受けて、世子擁立が・・・。
ジュンの治療で信城君が快方に向かい、王はジュンを正三品の堂上官に昇格させ御医に任命するよう命じる。昇格により両班になることから、重臣たちは反対するが王は突っぱねる。それを知ったドジは敗北感を味わうのだ・・・。
“腫れ物の治療をしていただけ”と主張するドルセから秘策を聞いたジュンは、田畑でヒルを集めさせる。そして、信城君の背中の腫れ物をヒルに吸い出させていると、仁嬪がそれを見て真っ青になる。王もすぐにやめるよ・・・。
ジュンはドジから信城君の治療を任され、ドジの診断に反して、症状が重いと判断。ジュンは王・宣祖からも期待を寄せられ、皮膚病に関する医書をひも解く。同じ頃、ジュンの家で下働きをするドルセが、村人たちを相手・・・。
時が流れ1591年となり、医学の研究に励むジュンは恭嬪の第2王子・光海君に呼ばれ、母の命日にも関わらず、仁嬪の息子・信城君を溺愛する父を恨めしく思う胸中を聞かされる。ジュンの息子・ギョムは、両班でない・・・。
恭嬪はジュンに王子の支えになってほしいと頼み、最期の時に備える。ジュンのおかげで追及を免れたと知ったソクは、家を訪ねて和解を申し出、幼い甥のギョムを優しく抱き寄せる。そこに恭嬪危篤の報せが入り、治療の・・・。
ジュンの治療で安定を取り戻した恭嬪。同じ頃、仁嬪の命令で恭嬪を呪うため、履物や衣服が巫女のもとに持ち込まれたと知ったホンチュンは巫女を問いただす。話を聞いた恭嬪は仁嬪を訪ね“今回は不問に付すが、次に同・・・。
再び恭嬪が倒れ、薬草を求めて地方に行くことにしたジュンは、出立前にチョンスを訪ねてソクのことを善処してほしいと頼む。留守中、恭嬪を診るチョン奉事はドジに相談するが、ドジは的確な指示を出さない。間もなく・・・。
恭嬪が仁嬪から門前払いにあったと聞いて、恭嬪の兄は怒り心頭。その後、妓房でジュンと一緒の恭嬪の兄は、ドジを連れた仁嬪の兄ゴンリャンと鉢合わせし言い争いになる。恭嬪を心配するジュンに、母は“時が解決して・・・。
仁嬪に男児をと言われるドジ。恭嬪には2人の王子がいるが、王妃に子供がいないため、仁嬪が男児を産めばその子が王になる可能性もあることから仁嬪も必死だった。同じ頃、ホンチュンはオグンから求婚され、2人は周・・・。
ジュンが今度こそ赦免されたと知って、母はようやく安心し喜ぶ。その頃、仁嬪が懐妊し、ドジは千載一遇の好機とほくそ笑む。仕事に復帰したジュンは恭嬪の侍医に任命され、恵民署をあとにする。恭嬪に挨拶したジュン・・・。
獄中のダヒは、ジュンが恭嬪の治療をしていると聞いて希望を抱く。ジュンの懸命の治療でようやく恭嬪の意識が戻り回復したのを見て、王は深く感謝するが、ジュンはまた牢につながれてしまう。恭嬪の嘆願に意を決した・・・。
ジュンへの真摯な愛を訴えるダヒ。しかし、許されるはずはなく2人は獄舎に戻される。同じ頃、恭嬪が胸の痛みを訴えて意識不明に。イェスも匙を投げ、王の命令でジュンが呼ばれる。ジュンの刺鍼と灸により容態は一時・・・。
ジュンが捕まったと知った恭嬪は王に彼の赦免を嘆願する。内医院では“重罪を下せ”というチョン・ソンピルらと、“才能が惜しい”というソン大監らが意見を闘わせていた。そこに“功労を認め赦免する”との王命が下・・・。
チョンスに会ったジュンは“医者としてやるべきことがある。別のことで罪を償いたい”と訴えるが、彼の過去の話は内医院でも知られ大騒ぎとなる。結局ジュンは捕えられ、ダヒも連行されてしまう。ソクはそれを知って・・・。
明で重臣のムン大監に気に入られたドジは、大監から王の側室・仁嬪の兄キム・ゴンリャンを紹介される。ゴンリャンから仁嬪が懐妊できるよう手助けをと言われ、これが最後のチャンスと誠意を込めて生薬を煎じる。王か・・・。
いったんは収まったかに見えた疫病は再び勢いを増す。医女のチェソンも発病し、あっけなく息を引き取ってしまう。ドルセに言われ、ジュンは患者に梅の汁を飲ませるよう指示。ほどなく疫病は終息し、ジュンはソン大監・・・。
ジュンは派遣先の獄中に、かつて母の治療をしてやったドルセがいるのを見て、彼の進言で病気の罪人を診察し、さらに刑の軽いドルセたちを牢から出して手伝わせる。同じ頃、明から戻ったドジは、母がジュンの治療で一・・・。
ジュンはチョンスに自首すると話した上で、疫病の治療法を見つけるまで待ってほしいと頼む。チョンスはその頼みを聞いてやり、ジュンは治療に専念する。その頃、ヤンテはドジの母から使用人のユウォルとの結婚を許さ・・・。
ジュンはマンギョンにすべてを告白。マンギョンはチョンスに目をつぶってほしいと頼み込むが拒否される。チョンスはジュンを捕えるため恵民署に向かう。しかし、ジュンはちょうど疫病が発生した黄海道に派遣されたと・・・。
マンギョンと旧知の間柄だったチョンス。2人の酒の席に同席させられたジュンが帰った後で、チョンスはジュンが何者かを思い出す。そして、後日マンギョンに“密貿易をした上に両班と結婚した罪で極刑は免れない”と・・・。
突然、使臣の1人が腹痛を訴えて苦しみ出したのを見て、2人は“自分たちは医女だ”と話し、持っていた薬を飲ませる。使臣の容態が落ち着き、2人は何事もなく帰された。ジュンはある日、猟に出る王に随行し、落馬し・・・。
2人が選ばれたのは内医女ソビの計略だというホンチュンの訴えも虚しく、使臣をもてなす日が近づき、避けられないと悟ったイェジンは自殺を図る。一命は取り留めたものの、ジュンに宛てた手紙を発見され、彼に危害が・・・。
夜中に起きたオ氏夫人は、ジュンが薬を調合しているのを見て激怒。“おまえに診せるくらいなら死ぬ”と言うが“師匠のために治療させてほしい”と訴えるジュンに折れる。間もなく回復した夫人は謝礼のためにジュンの・・・。
頑としてジュンの診察を拒んでいたオ氏夫人。気を失った間に脈をとったジュンは3~4日が峠と告げる。ドジの妻は助けてほしいと懇願。だが、オ氏夫人がジュンの治療を嫌がることから、ホンチュンが診察を引き受け看・・・。
嫁から、明へ行くのは左遷だと知らされ嘆く母に、ドジは“このままでは終わらない”と誓う。やがて、月日が過ぎてジュンには男児が誕生し、ギョムと名付けられる。それは昔、父が“ジュンに子供が生まれたら”と考え・・・。
ドジとセヒの仲は噂になり、イェスの耳にも入る。新しい品階の発表日。ジュンは昇進し、ドジは苦行とされる明の随行医員を命じられる。抗議するドジにイェスは“クビにならないだけまし”と一喝。ソクはセヒを拉致し・・・。
ソン大監はジュンたち医官の前で“心を込めて治療すれば、自ずと道は開かれる”と言う。その言葉を自分への当てつけと感じたドジは、慰めるセヒに“あの晩のことは酔った上の過ち。顔も見たくない”と言い放つ。その・・・。
喜びに湧くジュン一家。恭嬪から呼ばれ、母とダヒを連れて宮殿に参ったジュンは屋敷を賜る。さらに、王からは王子の侍医になってほしいと言われるが、ジュンは固辞し、病気の時だけ診察するということになる。イェス・・・。
約束の刻限が近づいて連行されるジュン。イェジンらが刑の撤回を頼み込むが、イェスは取り合わない。さらに“胃がんが治るわけがない”と言う。それに対してジュンはウィテを解剖した事実を話し、治る見込みがあると・・・。
妻が出産したドジの家では、オ氏夫人がジュンの窮地を知って喜んでいた。ジュンの母とダヒは祈るしかない。約束の期日まであと1日となり、恵民署の人々も気が気ではなくなる。間もなく、恭嬪の兄が大量に吐血して、・・・。
王に尋ねられ、兄は胃がんでイェスの指示を受けて治療していると答えるジュン。さらに、いつまでに治せるかを聞かれ、指示に従うなら5日で治すと返答。王はそれを聞いて“宮中に戯れ言なし”と言う。それは失敗すれ・・・。
ジュンは処方箋を見たドジから問いつめられ、恭嬪の兄が初期の胃がんだと話す。驚いたドジは自分やイェスが見逃したと知られると困ると、病気のことを黙っていてほしいと頼むが、ジュンは医者の良心が許さないと断わ・・・。
宮中ではジュンがイェスの治療法を受け入れず、反旗を翻したと評判になる。わがままな恭嬪の兄は薬を飲むのを拒んで、囲碁に興じていた。そして、薬を飲ませようとするジュンに怒って硯を投げつける。続いて、夜中に・・・。
ソン大監は恭嬪の兄の治療をジュンに任せ、回復見込みの日数を偽ったとドジを叱責。イェスはジュンの治療法をけなすが、ジュンは師匠の医術をけなさないでほしいと言う。オ氏夫人は恭嬪の兄の一件を知って、仕事を求・・・。
ドジと同じようにジュンも恵民署で顔面麻痺の患者を診ていた。ソン大監はジュンが患者を3日で治すと言ったのを耳にする。その患者はジュンの指示を守らず治りが遅くなったものの、指示通りにして回復。一方、ドジは・・・。
刑場でジョンミョンを見てショックを受けるイェジン。ジョンミョンは“天に誓って恥ずべきことはしていない”と言い、薬を飲んで息絶える。宮廷には新しい都提調として、かつてジュンが夫人の病気を治したソン大監が・・・。
術後ソヨンは予断を許さない状況に。同じく術後のイギョンにソンジェは、病室で見舞いに来た社員が見守る中プロポーズする。3週間後、回復に向かうソヨンは、イギョンに行きたい所があると、2人である場所に向かう・・・。
ソヨンが生まれて初めてイギョンを"姉さん"と呼んで謝罪する。イギョンは葛藤の末、自分の人生を後悔しないためにも手術を受けることを決意する。そしてソ会長の助言に後押しされたソンジェは・・・。
ソヨンの生命の危機を知ったイギョンは、手術へと気持ちが大きく揺れる。そんな気持ちを知ったソンジェは、これ以上ソヨンの犠牲になるべきではないと猛反対する。その頃、ソヨンは合併症で昏睡状態に陥り家族は混乱・・・。
インチョルが逮捕され、イギョンの復讐はついに終結を迎える。しかしイギョンは喜びをかみしめるどころか、わだかまりを感じていた。一方、手術が急がれる中、ドナーに名乗り出たヘスンとゴンだが、無情にも2人は適・・・。
聴聞会で、ギテの死の真相を暴露したソヨンは気丈に振る舞うが、そこにハジュンが駆けつけ、病状は深刻であることをヘスンたちに知らせる。情けをかけられ連行を逃れたインチョルは、別れの挨拶ともとれる話を家族に・・・。
イギョンとヘスンは意を決して聴聞会の証人席に立つが、インチョルの奇弁により誰も2人の話を信じない。そんな中ソヨンは病気の体で、迷惑をかけるからここを去ると置き手紙を残し、駅に向かう彼女が目にしたものは・・・。
ついに始まった人事聴聞会。イギョンたちはインチョルの元上司を証人に立てるが、彼はインチョルの証言を肯定してしまう。そこでイギョンは自分が証人になることを決意するが、ソンジェは彼女を守るため、ソヨンの元・・・。
正気を取り戻したヘスンはイギョンに心から謝罪し、腎臓移植をしてソヨンを救ってほしいと哀願する。一方、急性腎不全で入院しているソヨンは、ハジュンに今までの自分の行いを謝り、別れて自由に生きて欲しいと話す・・・。
真相解明を試みるイギョンと隠し通そうとするインチョルの戦いは極限に達し、イギョンはインチョルから銃を突き付けられ一触即発の状況になる。一方、イギョンの家で静養していたヘスンは、順調に回復し記憶を取り戻・・・。
家族を施設に入れようとするインチョルに怒り心頭のイギョンは、ヘスンを自宅で世話することに。その行いだけでなくインチョルがスキャンダルを阻止したことも知り、堪忍袋の緒が切れたイギョンは警察庁長官に直訴に・・・。
財産を手放すことになり、人生の意味を見いだせなくなったヘランはある重大な決心をする。イギョンは勢いづくインチョルを押さえ込むためマスコミを使って告発しようとする中、姿を消したソヨンが病魔に侵されている・・・。
ハジュンまで失いそうなソヨンは、誰もいない所へ行くと告げ姿を消す。へランはハジュンを救うべく奔走するが、何の手立ても見つからない。失意のどん底で心の整理をすべく各所へ赴くソヨン。彼女が最後に向かった先・・・。
ソンジェに社長の座を奪われたソヨンは、倒れているところを出勤前のイギョンたちに発見され病院に運ばれる。気を取り戻したソヨンを見送り帰ろうとしたソンジェの元に一本の電話が鳴り、ソンジェたちに悲報が飛び込・・・。
イギョンとハジュンが一緒にいるところを目にしたソヨンは、怒りの余り車でひき殺そうと2人の前に現れる。一方でチョン社長は息子のハジュンを助けたい一心で、ついにソンジェに会社を譲渡することを決めるのだが…・・・。
不渡りに税務調査ともう後がないソヨンは、インチョルに助けを求めるがこれといった手立てもなく、反対に離婚を勧められる。その頃イギョンとソンジェは、ギテの恨みを晴らすことを誓うジョンパルの置き手紙を見つけ・・・。
ギテを見送りイギョンは深い悲しみに包まれるが、もう一人の娘ソヨンはギテの墓前で、素直に罪を認めるどころかイギョンへの仕返しを誓う。ソンジェはギテの死がインチョルの仕業だと知り、ソ会長らの渡米を急がせる・・・。
インチョルからただじゃ置かないと脅されたイギョンは危機感を覚え、ソ会長、ハラ、ジニに渡米するよう説得する。一方でギテ自身による真相解明がもはや困難となり、ソンジェは事件当時のインチョルの上司を訪ね説得・・・。
1回目の不渡りを出してしまったチョン社長たち。チョン社長はついに十数年隠してきた財産まで手を付けることになる。一方ヘスンは相変わらずイギョンばかりを求め歩く。そんな姿にイギョンは、昔を思い出し心を動か・・・。
多額の手形を手にチョン社長たちに追い込みをかけるイギョンたち。チョン社長は不渡りを阻止するために借金をするが、それもまたイギョンたちの罠だった。そしてハジュンは1人、ソ会長の家を訪ね土下座して謝罪する・・・。
別荘でイギョンとソヨン、ギテの3人で食事をしていると、銃を持ったドシクが現れた。イギョンをかばおうとしたギテはドシクの銃弾に倒れる。ちょうどその頃、ソヨンから連絡を受けていたインチョルもまた、拳銃を持・・・。
ショックで倒れたヘスンは目覚めると、ソヨンやインチョルのことを忘れていた。一方自分の身代わりに痛めつけられるソンジェを思ったギテは、去ることと引き換えにソンジェとイギョンを傷つけないことをインチョルに・・・。
イギョンから前夫の死にまつわる衝撃の事実を聞かされインチョルへの疑いを深めたヘスンは、インチョルを追い詰め真実を告白させる。危機感を覚えたインチョルは、ドシクに一刻も早くギテを見つけ殺すように指示を出・・・。
ギテの追跡が続いていることを知ったイギョンはインチョルに釘をさしに行く。そんな中、インチョルは次期長官の最終候補者に確定する。一方30年前の真実を知ったヘスンはイギョンに謝罪するが、冷たく突き放されて・・・。
イギョンは5年前のハジュンの傷害事件を伏せる代わりに、ギテの指名手配を解くようチョン社長と取り引きする。ギテはまたも自分が足かせになったと自責の念にかられるが、親心からこれ以上復讐をやめるようソンジェ・・・。
依然として警察に追われているギテは、ソヨンの前に現れイギョンとは双子だと告げるがまったく信用しない。一方ハジュンはソンジェと会い、ことの真相を知りすべてを諦めるから母親を許して欲しいと懇願するのだが…・・・。
イギョンは、逃亡中のギテからソヨンが本当の双子の妹だという事実を知らされ、いがみ合うのはやめるよう説得される。一方ソヨンは、チョン社長にこれまでのことがイギョンとソンジェの復讐であったことを知らせ、反・・・。
間一髪、ソンジェとハジュンに救い出されたギテ。しかし、誘拐されたギテ本人が反対にソヨンの手で誘拐犯に仕立て上げられ、指名手配される。事情を一向に話そうとしないギテにイギョンは、背景に何かがあると察する・・・。
ソヨンの指示で誘拐されたギテ。もう一人の娘と予想外の形で対面し、衝撃の事実を知る。必死でギテを捜すイギョンとソンジェそしてドシク。そんな中、ハジュンはソヨンの言動からギテを誘拐したのはソヨンだと確信す・・・。
イギョンとの口論中、妊娠が嘘であることをチョン社長に知られてしまったソヨン。憤慨したチョン社長は、ソヨンとハジュンを離婚させようとする。一方、記者会見の準備を進めていたギテにインチョルとソヨンの魔の手・・・。
ソヨンはソ記者から手に入れたレコーダーをソ会長に聞かせるが、逆に自分がジニの誘拐犯とつながっているのではないかと疑われる。一方、ソンジェは"フィデリ"の社内掲示板に会社を取り戻しに・・・。
過去のイギョンの罪がソヨンの仕業だったと知ったハジュンはソンジェを呼び出し、イギョンに許しを請いやり直すことを宣言する。その頃、双子を一目見たさに会社に向かったギテは、遺族に罵倒されるイギョンと鉢合わ・・・。
ジョンパルはギテに双子の存在を明かそうとソンジェに訴えるが、時期尚早だと説得される。ソヨンの妊娠が嘘だと知ったインチョル。裏切られたと知ったインチョルは、プライドを傷つけられたこともありソヨンに手をあ・・・。
ギテにイギョンを愛していると告白するソンジェ。それを聞いたイギョンは動揺を隠せずその場を後にする。ギテの行方がつかめない状況への苛立ちからインチョルはドシクの尻を叩き、ドシクはソンジェたちの前に姿を現・・・。
ハジュンはジョンハに自分の気持ちをぶつけ、その場に居合わせたチョン社長に対しても自分の人生を歩みたいと訴える。一方で、ジョンハがイギョンである証拠を握るソ記者は、そのネタでソンジェからお金を脅し取ろう・・・。
30年前の事件の真犯人がインチョルだったことを知ったイギョンは、ようやくギテとの親子の絆が結ばれる。その頃ハジュンは、ソヨンの必死の謝罪に耳を貸さず憎悪が強まると同時に、イギョンへの想いは強くなってい・・・。
シン・ギテが出所した。イギョンは父親に手料理を振る舞い、ギテはイギョンにこれまでの暮らしぶりを聞き、インチョルに騙されていたことを知る。一方、ソヨンから妊娠を告げられたハジュンは、その事実を受け入れよ・・・。
ソヨンの妊娠の知らせを素直に喜ぶヘスンとインチョルは、キム家との関係修復に頭を悩ませる。ソヨンは勝ち誇った顔でハジュンに妊娠の報告をしようとした時、なぜか事件の被害者から破棄したはずの映像が送られ動揺・・・。
ハジュンと2人でいるイギョンを連れ出したソンジェは、その勢いで愛の告白をしようとする。イギョンはまだ答えられる余裕がないとソンジェを拒む。一方ソヨンから事情を聞いたヘスンは、ハジュンとジョンハに対し怒・・・。
一度はつかみかけたイギョンとの愛を再び取り戻す決心を固めたハジュンは、ソンジェに自分を止めぬよう忠告する。そんなハジュンの変化にざわめく心を抑えられないソンジェは、イギョンをハジュンから遠ざけようとす・・・。
ソヨンが自白映像を警察に渡したことを知ったチョン社長とハジュンは激怒し、ソヨンを追い出す。追い出されたソヨンはショックのあまり倒れ入院する。そんな事情を知らないヘスンは見舞いに来るようハジュンを責める・・・。
自信たっぷりに目隠しテストに臨むソヨン。しかし軍配はジョンハに上がる。プライドを傷つけられたソヨンは、一人ジョンハへの憎悪を募らせていた。ちょうどその頃イギョンはチャ秘書を伴い、チョン社長の元を訪れる・・・。
イギョンはソヨンへの復讐に向け取締役たちを丸め込む。ハジュンはソンジェにジョンハの正体を知ったことを明かし、嘘をつかれたことに激怒しながらも彼女に謝りたいと申し出るが、逆に自身の過ちを責め立てられる。・・・。
家族の問題が丸く収まり気持ちも新たに出社するイギョンは、復帰早々、社長の席で虚勢を張るソヨンと露骨に火花を散らす。そんな中、誘拐の立てこもりの現場に居合わせたハジュンは、ジョンハの正体を知りぎこちない・・・。
ジニに危害を加えると脅されたイギョンは誘拐犯に自分の正体を明かしてしまう。ジニが解放されたものの、大事なひ孫を危険にさらしたソンジェとイギョンを許せないソ会長は2人に家を出るよう告げ、ソンジェは覚悟を・・・。
ジニが突然姿を消したという知らせに一同は平静を失う。ソンジェはゴンを疑いインチョルの元へ行き、イギョンはハラと家で待つことに。そして誘拐犯からの電話を受けたイギョンは、娘を助けたい一心で指定の場所に向・・・。
イギョンのなりすましは自分のためだったと知るソ会長。2人を許すか悩むソ会長だったが、ハラは彼らに激しい憎悪の念を持ち拒み続ける。その頃ソヨンによって釈放されたソ記者は、一目散にある場所に向かい…。
意識が戻ったハラは、ようやくソ会長とジニに再会する。ソンジェとイギョンは、5年間もだましていたことに対し許しを請うが、ソ会長は聞く耳を持たない。一方ハジュンは、社長になったソヨンのやり方に納得がいかな・・・。
ソンジェは、イギョンを責めないでほしいとソ会長に土下座をする。その一方で、ジニの父親面をしたハジュンに対しては声を荒げ、苛立ちを募らせる。一方でソヨンは姑のご機嫌取りに励み、会社を自分の思い通りに動か・・・。
長い眠りから覚めこれまでの記憶を取り戻したハラは、ソ会長と同じくソンジェへの憤りを感じていた。取り返しのつかないことをしたと反省し、今からでも元どおりにすべきだと主張するイギョンに対しソンジェは時期尚・・・。
眠り続けるハラが孫だという証拠をつかんだソ会長は、信頼しきっていたソンジェに怒りを爆発させる。そのショックから意識を失い倒れてしまう。一方、ソヨンはチャ秘書にジョンハ、ソンジェ、ソ会長の関係について調・・・。
取締役はチョン社長にハジュンの問題の責任を取らせ辞任を要求。ソヨンが社長に決まり、ソヨンの独走が始まる。そんな中、取り調べを受けるハジュンは罪をかぶったイギョンへの自責の念を抱えながらも黙秘を続けてい・・・。
定期株主総会で5年前の事件の真犯人が暴露され、警察に連行されるハジュン。それによりインチョルたちも真実を知ることとなり、衝撃が走る。ソ会長はハラの病室を訪れ、自身が持つ疑念の真相を確かめようとする。
少しずつ意識を取り戻しつつあるハラ。ソンジェはその姿に不安を覚える。そんな中"フィデリ"では、経営者側とイギョン側で取締役たちの囲い込みが激化する。そしてついに、定期株主総会が開か・・・。
ソンジェは、ジョンパルからイギョンとソヨンが双子という事実を知らされ困惑する。そんな中、ソンジェはソヨンからジョンハとハジュンの関係について脅迫される。そしてソヨンはチャ秘書を使い、隠れて情報収集を進・・・。
自分のいるべき場所を求めて苦悩し続けるシネ。ミナの言葉に励まされ、最後の結論を出すためヨンミンとの思い出の地である江華(ルビ:カンファ)島を訪れる。そしてジョンシムに説得され駆けつけたヨンミンに対し、・・・。
ミナの説得に心を打たれたジョンミンは自ら検察に出頭する。ヨンミンが新社長に就任し、ミル化粧品は正常化に向けて動き出す。これで一件落着かと思われた矢先、復縁を望むヨンミンへシネは別れの言葉を突きつける。・・・。
保身を図るジョンミンは検察との司法取り引きをほのめかしてソンジュを脅し、逮捕を免れようとする。ミナはジョンミンへの憎しみを募らせるが、そんな時キハからユヌの命を救ったのがジョンミンだったと聞かされる。・・・。
一度は決心したものの、ジョンミンの将来を案じたヨンミンは告発を思いとどまる。シネはジョンミンの不正をファヨンに証言させることで社長解任を企てるが、何者かの告発によってミル化粧品は検察の家宅捜索を受ける・・・。
ジョンミンがソンジュを告発したことにキハの母は怒りを募らせ、通販会社ではジョンミンの社長解任の動きが。これに対抗するためジョンミンは会社を自分のものにしようと、ミル化粧品の借入金を流用して株の買い占め・・・。
身内同士の争いにシネを巻き込みたくない一心で、キハとの取り引きを隠し続けるヨンミン。しかしジョンミンから取り引きの話を聞かされたシネは、自分の意向を無視して名家からの撤退を認めたヨンミンに不信感を募ら・・・。
窮地に陥ったジョンミンはイハン企画と電撃的に契約を結び、イハンを子会社化することで自己保身に出る。手柄を横取りされたヨンミンは、ジョンミンによる会社の私物化を防ぐため、テヨンと手を組むことを決意する。・・・。
子会社化に向けたヨンミンの努力にもかかわらず、イハン企画社長の自殺未遂が新聞に載り、ミルは更なるダメージを負う。ジョンミンは密告者を探り出そうと部下に指示を飛ばす中、キハはヨンミンにある提案を持ちかけ・・・。
度重なるキョンジャの病院訪問がキハの母親の疑心を招いていると知ったジョンミンは、キョンジャをユヌから遠ざけて名家へのさらなる復讐を企てる。度を越したジョンミンの行動に名家の婿であるキハはくぎを刺そうと・・・。
通販から名家デパートを排除しようとするジョンミンは、名家を切り捨ててライバル社との契約を進める。これに横槍を入れて契約を保留させたソンジュに対して、ジョンミンはデパートの名品館の店舗から撤退することを・・・。
通販会社の社長に就任したジョンミンは、ミルと名家を絶縁させたうえ海外ブランドの通販を企画して名家デパートを潰しにかかる。対策に追われるミナだが、その矢先に親子鑑定の結果を知らせる匿名のメールが届けられ・・・。
ファヨンという切り札を失ったミナとソンジュは、ジョンミンに通販会社の社長の座を奪われてしまう。また、ジョンミンに疑いの目を向けるキハの元に親子鑑定の結果が届き、キハは最も歓迎せざる事実を突きつけられる・・・。
ファヨンのお腹の子の父親が自分ではないと知ったヨンミンは、改めてシネに愛の告白をする。一方、通販会社の重役会議でキハとジョンミンを告発するはずのファヨンだが、当日の朝になってなぜか突然姿を消してしまう・・・。
手術の成功でユヌが一命を取りとめ、喜びに浸るミナ。だがジョンシムがファヨンの正体に気づき、新たな難題が持ち上がる。困り果てたファヨンはヨンミンに助けを求め、駆けつけたヨンミンはミナの家の前でシネと鉢合・・・。
ファヨンが突然姿を消したことでキハとその母、そしてジョンミンは疑心暗鬼に陥る。子供の父親が誰なのか、真実を知ることを恐れるヨンミンはファヨンの捜索をためらうが、シネの説得により現実を直視し、真実の解明・・・。
通販会社の経営権を守ろうと必死のミナだが、ユヌの容体が悪化し明日をも知れぬ命に。思い余ったミナは最後の望みを託してジョンミンを頼るが、連絡が取れず悲嘆に暮れる。そんな中、骨髄提供者が現れたとの知らせが・・・。
キハとその母を脅して通販会社の経営権の譲渡を迫るジョンミン。2人が経営権の譲渡を決めたと知ったミナはファヨンを呼び出し、頼れる人を失ったファヨンを自宅にかくまう代わりに名家のために働くことを要求する。・・・。
ファヨンはヨンミンの記憶が戻ることを恐れて不安な日々を過ごすが、ある日キハの母に呼び出され、ジョンミンが通販会社の経営権の譲渡を求めていると聞かされる。ジョンミンの裏切りを知ったファヨンは、助けを求め・・・。
ソンジュ母子への復讐に余念がないジョンミンは、キハのスキャンダルを持ち出して通販会社の経営を任せるようキハの母に迫る。一度は断ったキハの母だが、ミナの社長就任式の日程変更を巡りソンジュに面目を潰されて・・・。
ヨンミンとの結婚話が進まないファヨンは業を煮やし、ミナを呼び出して手を組もうと提案する。これを伝え聞いたキハはミナを問いただすが、逆にミナはキハの父親にすべてを打ち明けることを勧め、暗に離婚をほのめか・・・。
過去を取り戻そうともがくヨンミン。部屋の模様替えを巡ってミョンスンと言い争う過程でキョンジャが発したひと言が過去の記憶を呼び覚ます。断片的な記憶が一度に脳裏を駆け巡り、ヨンミンは激しい頭痛に襲われるが・・・。
シネに頼らず1人で記憶を取り戻そうと決めたヨンミンは会社に復帰し、ジョンミンと対決する姿勢を見せる。夫の変貌ぶりに驚いたシネだが、お互いが納得できる結論を求め、再び協力して事態に対処しようと決意する。・・・。
シネと別れたあとでヨンミンは心労が重なり、高熱を出して倒れてしまう。キョンジャから病状を聞いたシネは病院で検査を受けさせようとパク家を訪ねるが、家族に歓迎されないだけでなくヨンミンからも面会を拒否され・・・。
ヨンミンは5年前の工場用地売買の真相をファヨンに問いただすが、あれは結婚の贈り物だったと聞かされショックを受ける。記憶を取り戻すことがシネとの別れにつながると思ったヨンミンは、シネと距離を置こうとする・・・。
留学の報告を遅らせたことでジネンを深く傷つけてしまったシワン。わだかまりを解くためテレビ局を訪れるが、ジネンは会議に行くと言ってシワンを避ける。ジネンの言葉がウソだったことを知ったシワンは…
新コーナーのMCをかけて試験収録をすることになったジネン。しかし彼が大事な試験のたびに胃炎を起こしてきたことを知ったシワンは、ジネンが落ち着いて収録に挑めるよう留学の報告を先延ばしにする。
自分のことが原因でスヒョンとソクジンが別れたことを知ったギウ。両思いであることを知り、スヒョンから何か話があるのではないかと期待が膨らみ、落ち着かない。そんな中、ロンドン特派員にギウが選ばれ…。
婚姻届が未提出であることを知ったチュングムは怒って家を出てしまう。ジョンウが土下座して謝るも、一向に許す気配がない。一方、スヒョンとの最後のデート場所だった公園の使用料を工面できず困ったソクジンは…。・・・。
ギウがロンドン特派員に応募したと聞き、衝撃のあまりジュースをこぼしてしまったスヒョン。手を拭くために指輪を外し、そのまま紛失してしまう。ソクジンを悲しませないようにと、同じ指輪を購入するスヒョンだが…・・・。
海外ニュースコーナーが打ち切りとなり、“時事の女王”を降板することになってしまったジネン。会社の決定に納得ができずチュングムに助けてもらおうとするが、避けられてしまう。困ったジネンはキム作家と協力し…・・・。
ギウへ渡すはずのチョコをシワンへの贈り物だとごまかしたせいで、ソミンとシワンが恋人同士だと周囲に誤解されてしまう。誤解を解いておくと請け負ったシワンだが、ソミンの彼氏だと誤解されることがうれしくて…。・・・。
美少年のシワンと似てると言われ上機嫌のジョンウ。一方のシワンは、ジョンウの前では“うれしい”と答えるものの表情は曇りがち。そんなシワンに腹を立てるジョンウだが、実はシワンは大事な問題を抱えており…。
ギョンピョのせいで交際宣言できなかったソクジンとスヒョン。スヒョンはその夜、ソクジンに尽くすことをソミンの前で宣言する。その矢先、自分の好きな曲がギウの好きな曲だったことをジネンから聞かされて…
ソクジンから、マスコミの前で交際宣言しようと言われ戸惑うスヒョン。積極的に推し進めようとする彼のせいで、余計に迷いが消えない。しかし毎朝 運動するスヒョンのために、ソクジンがしてくれたことを知り…
人気が落ちるのを恐れ、スヒョンとの交際を世間に公表できずにいるソクジン。本心を見破られまいと必死に取り繕い、先輩アナウンサーとの食事会にもスヒョンを同行させる。だが、その場に偶然 芸能記者が現れ…。
互いの友情を再認識し、二度と隠し事はしないと誓い合い仲直りしたシワンとギョンピョ。だが、“誰でもいいからつきあいたい”というソミンの愚痴を聞いたギョンピョは、シワンには内緒でソミンに告白しようとする。・・・。
音楽関係の新番組を受け持つことになり喜ぶキム作家だったが、自分を出演させてほしいとサムディに懇願されてしまい困惑する。サムディを諦めさせるため、2日でイントネーションを直せと難題を出すキム作家だが…
ギウの告白によりスヒョンの気持ちが揺れ動いていることを知ったソミンは、ソクジンに協力することで2人の仲を阻もうとする。ソミンに誕生日の思い出を聞かれたスヒョンは、去年 交わしたギウとの約束を思い出し…・・・。
ギウにパスタ作りの指導を頼まれ、浮かれるソミン。だが、キム姉弟のケンカに巻き込まれ目の周りにアザができてしまう。サングラス姿でギウにパスタを教えるソミンだが、アザに気づいたギウが優しく接してくれて…。・・・。
ジネンの計らいで誕生日会を開くことになったシワン。絶交中のギョンピョにも参加してほしいと、ギョンピョの趣向に合わせて自身の誕生日会を企画するが、ギョンピョから“誕生日会には誰も行かせない”と宣告されて・・・。
決まったことは変えられないと言うスヒョンと、いつでも変えられると言うギウ。ラッパーHという世界的ミュージシャンに“時事の女王”への出演をキャンセルされたため、ギウは決定を覆してもらうべく手を尽くす。
ソミンが高熱で入院したため看病しようとするギョンピョだったが、スニョンにより病室への出入り禁止を言い渡される。その頃 地方にいたシワンはギョンピョから連絡を受け、こっそりソウルへ戻ってくるのだが…
ギウに、ずっと前から好きだったと告白され戸惑うスヒョンだが、自分にはソクジンがいるからと、ギウを突き放す。一方、スヒョンが心を開いてくれたと感じるソクジンは、スヒョンにペアリングを渡すことを決意し…。・・・。
スヒョンに避けられていると感じるソクジンは、距離を縮めるべく懸命に尽くす。スヒョンがケガをしたと聞き、生中継の仕事を放棄し病院へ駆けつける。一方、スヒョンへの思いを隠していることに限界を感じたギウは…・・・。
ウンジに好意を寄せられてしまい頭を抱えるジネンは、彼女を諦めさせるべくキム作家に協力を依頼する。キム作家は自分の知識と経験を元にウンジの目を自分に向かせるべく、強く男らしくタフな男を演じるのだが…
ウンジの無駄遣いをなくすため、給料の管理をすることになったジネン。ところが預かったお金をその日のうちになくしてしまう。ウンジからお金を要求されるたびに、ジネンはお金のかからない方法を提案するのだが…
カップル対象イベントの潜入取材に駆り出されたギウとスヒョン。だが、恋心を吹っ切りたいギウはつい非協力的になりスヒョンを怒らせてしまう。一方、リュ家では嫁姑戦争が本格化、板挟みで苦悩するジョンウだが…。・・・。
ジョンウの母ミジャが突然 アメリカから帰国。チュングムに、家事と仕事を両立できなければ仕事を辞めろと言い渡す。一方、スヒョンから告白の返事をもらえないのは昔の写真を見られたせいだと思ったソクジンは…。・・・。
スヒョンから告白の返事を聞くため、イベントを用意することになってしまったソクジン。スドを捜すとスヒョンが意気込んでおり、内心それどころではない。そしてついに、スヒョンにもソクジンの過去がバレてしまい…・・・。
ソクジンとスヒョンから同じような言葉で非難され、怒りをあらわにするギウ。仕事のことでスネていると勘違いしたスヒョンは、自分を怒らせたギウに報復を始める。幼稚なやり取りを繰り広げる2人だったが…
“現実ではできないことを作品に込める”というキム作家の言葉を聞き、小説を執筆するシワン。物語の中のシワンは自由奔放な道楽男。官僚の娘との結婚を控えていたが、平民の娘(ソミン)と身分違いの恋に落ち…。
ソミンがギウに恋していることを偶然 知ったギョンピョ。ギウを一方的にライバル視し、ギョンピョなりの"残酷な方法"でギウに意地悪する。一方、中性的キャラのキム作家に特別な人だと告白さ・・・。
ついにソクジンがハ・スドであることを突き止めたギウ。強がるソクジンだが、内心はいつバラされるかと気が気ではない。一度は気にしないと決めたギウだったが、ソクジンがギウを降板させようとしたと聞き…
ハ・スドに成り済ました何者かがお金をだまし取る事件が発覚。ギウが調査に乗り出したため、過去を知られたくないソクジンも監視の目的で手伝うことに。ギウは自分の母校でのソクジンの言動が気になって…
スヒョンに最高のデートをプレゼントすると宣言したソクジン。だが実は恋愛経験がないため、何をどうすればいいか分からない。何とかプランを練り最高のデートになるよう努力するも、ことごとく裏目に出てしまい…。・・・。
セクシーなダンスで人気の女性グル―プをギウが好きだと聞き、自身の誕生日会でダンスを披露したいと大張り切りのソミン。だが、ギョンピョの指導でレッスンに励むも一向に上達せず、セクシーとは程遠い有様で…。
母 ヒジョンからの手紙と小遣いを発見し、母への思いを募らせるシワン。一方ジョンウは、ジネンがヒジョンの写真を持っていることに怒り破り捨てようとする。シワンはジョンウから写真を奪い、家を飛び出したのだが・・・。
ついにソクジンの誘いを受け入れたスヒョン。ギウは返信のないメールのことが気になるが、2人がつきあっていると聞き追求を断念する。撮影のため訪れた屋内プールで、ギウはソクジンと食事券をめぐって敵対し…
好条件でフリーアナウンサーへの誘いを受けたソクジンだが、スヒョンと一緒にいたいがために踏み切れずにいた。だがスヒョンには何度 食事に誘っても断れてしまう。そんな折、スヒョンをかばってケガを負うのだが…・・・。
“君を好きなヤツがすぐそばにいる”とグァンヒに言われたソミン。そして、目の前に現れたのはシワンだった。困惑したソミンは、実際のところを知りたいと失敗作のパスタを食べさせシワンの気持ちを試すのだが…。
木から落ちてきたソミンに一目ぼれしたグァンヒ。すぐに猛アタックを開始するが、ソミンにはシワンに片思いしていると言われてしまう。イケメンで勉強もできるシワンに嫉妬したグァンヒは、剣道対決を申し出る。
ソクジンの弟 グァンヒがアメリカからやってきた。兄に屈辱を与えたギウが兄の好きな人を奪おうとしていると聞き、グァンヒはギウへの復讐を決意する。人前でズボンを脱がし、恥をかかせるというグァンヒだったが…・・・。
これからは一切の助けは必要ないとギウに宣言したスヒョン。今までギウに頼りすぎていたと反省したスヒョンは、クールなデキる女に生まれ変わろうと努力するが、ことごとくギウの助けが必要な状況に陥ってしまい…。・・・。