フビライ・ハン 第50話

開平からの書状――それは、アリクブカをおびき寄せるためにフビライが仕掛けた罠だった。軍営を焼き払って撤退する素振りを見せるフビライ軍への追撃命令を出すアリクブカ。1262年、フビライとアリクブカの兄弟・・・。

フビライ・ハン 第49話

カラコルムと5人の猛将を取戻し、意気が上がるアリクブカ陣営の中で、ひとりフチだけが慎重に事態を見極めていた。彼の意見を受けて、アリクブカは諸王を味方に引き入れて兵力を増強する策に出る。一方、フビライの・・・。

フビライ・ハン 第39話

死期を悟ったモンケは、深い悔恨のなかにあった。つまらぬ対抗心からフビライの忠告を無視して南征へ出発し、彼に出陣を命じなかったばかりに、多くの兵を失った。過ちを悔いたモンケは、“これ以上フビライと争うな・・・。

フビライ・ハン 第40話

モンゴル軍と和議を結ぶことを決心した賈似道(か・じどう)。王堅(おう・けん)と宋世廷(そう・せてい)は反対するが、賈似道は独断で使者を送り、領土を譲渡する取り決めを済ませてしまうのだった。難なく鄂州を・・・。

フビライ・ハン 第41話

チラウンがスハに捕らえられたとの報を聞いたフビライは、すぐさま燕京に向けて出発。大軍の到来に慌てたスハは、牢からチラウンを連れ出すと、城外に陣取ったフビライと対峙した。燕京の明け渡しを求めるフビライに・・・。

フビライ・ハン 第42話

京兆城を包囲したハイドゥは、民を扇動してチャブイを生け捕らせる作戦に出た。この動きを察知したチャブイは、捕らえていた仇敵・アラムダルを処刑。いち早く皇宮を出て、城外脱出の機会をうかがうのだった。チャブ・・・。

フビライ・ハン 第43話

京兆、陥落。チャブイはかろうじて生き延びたが、両親とイナが犠牲となった上に、いまだ城外へ出ることもかなわずにいた。これを機にフビライよりも優位に立ちたいアリクブカは、ハイドゥに命じて兄・フレグを懐柔す・・・。

フビライ・ハン 第44話

アリクブカ宛ての密書からボリタ殺害に関する真相を知ったフレグは、フビライに加勢することを決断する。突如フレグの兵が敵に回り、慌てふためくアリクブカ。ハイドゥが連れ戻ると当てにしていたアルチの兵馬も、チ・・・。

フビライ・ハン 第45話

開平へと向かったフビライの代理として、カラコルムの統治を任されたチャブイ。彼女は困窮する民と戦死者の遺族を支え、人心の安定を図ろうとする。その一方で、董文用(とう・ぶんよう)・文忠(ぶんちゅう)兄弟に・・・。

フビライ・ハン 第46話

“劉(りゅう)殿の協力があれば中原の大部分を手中に収め、大業を成せましょう”。子聡(しそう)こと劉秉忠(りゅう・へいちゅう)は、李タン(り・たん)に協力することを承諾した。この知らせに気をよくしたアリ・・・。

フビライ・ハン 第47話

“大ハンはもちろん、李(り)殿をも失望させません”――アリクブカに忠誠を誓った様子で李タン(り・たん)と密談する劉秉忠(りゅう・へいちゅう)。その姿を盗み見たユンリンの驚きと失望は大きかった。李タンが・・・。

フビライ・ハン 第48話

アリクブカがカラコルムを急襲した――姚枢(よう・すう)からの知らせを受け、フビライは大軍を率いて都へと向かう。しかし、悪天候に阻まれ、行軍は遅々として進まない。そしてこの時、都はすでにアリクブカの手に・・・。

フビライ・ハン 第30話

モンケから賜った新たな領地を訪れたフビライ。彼はその土地――金蓮川の美しさを目にして上機嫌だった。劉秉忠(りゅう・へいちゅう)によると、過ごしやすい上に今後の発展も確実で、政庁を設けるのに最適な地だと・・・。

フビライ・ハン 第31話

出陣を前に、モンケが大理討伐の成否を占わせたところ、結果は大吉と出た。“しかし――”と祈祷師は続ける。“この勝利は大ハンにとって、凶事の前触れでもあります”。そして、"美しい大草原に2つの太・・・。

フビライ・ハン 第32話

フビライがシレムンの命を救ったことの是非を巡って、アリクブカとモゲは口論に。そしてそれは、殴り合いにまで発展してしまう。モンケはこの一件で、モゲがフビライに心酔していることを目の当たりにした。彼は自分・・・。

フビライ・ハン 第33話

アラムダル一行は、なんとかフビライが不正を働いていた証拠を探し出そうと悪戦苦闘していた。しかし、必死になって調べてみても疑惑の端緒すらつかむことができない。策を練り直したアラムダルたちは、フビライの腹・・・。

フビライ・ハン 第34話

チャブイからの連絡が途絶えたことを不審に思ったフビライは、金蓮川へと急いだ。やがて、関所が朝廷からの命令で封鎖されていたことを知り、フビライの不安はより色濃いものとなっていくのだった。その頃、シレムン・・・。

フビライ・ハン 第35話

“この身を捧げたら、フビライ様への憎しみが少しは減る?”――クサアルは我が身を捧げて、フビライとアリクブカの争いを終わらせようとしていた。しかし、その行為がフビライへの愛ゆえのことと見抜いたアリクブカ・・・。

フビライ・ハン 第36話

兵権を返上したフビライを、モンケは金蓮川へと帰すことを決めた。ガイミシュは“虎を野に放てば災いを招きます”と猛反発するも、大ハンの決意を覆すことはできなかった。フビライが金蓮川に戻ったことで、家臣一同・・・。

フビライ・ハン 第37話

トレゲネとガイミシュが相次いで世を去った。邪魔者が消えたものの、モンケの心は晴れない。祈祷師が残した不吉な予言が気になるが、なにより、間近に迫った南征を成功させられるかどうかに、モンゴルの命運が懸って・・・。

フビライ・ハン 第38話

東路軍の惨敗により、釣魚城攻略作戦は破綻した。長引く豪雨も、戦況に悪影響を及ぼしている。将軍たちは一時撤退を進言するが、フビライの反対を押し切って出陣した手前、モンケも承知する訳にはいかなかった。起死・・・。

フビライ・ハン 第28話

カシに率いられた反乱軍が、皇宮へ。しかし襲撃の直前、その存在に気づいたフビライは機転を働かせ、反乱軍の出ばなをくじくのだった。両軍の死体が転がる皇宮の中で、倒れ伏した男に取りすがり“大ハン”と呼びかけ・・・。

フビライ・ハン 第29話

長年の悪弊を一掃しようとする大ハン・モンケの新政は、民衆の喝采を浴びる。アリクブカの報告によれば、兵たちの士気も高く、入隊を志願する者も後を絶たないという。順風満帆の滑り出しを見せた新大ハンの治世――・・・。

フビライ・ハン 第20話

騎馬隊の列の前に飛び出したカク沁(しん)――間一髪のところで彼女を救ったのはシレムンだった。カク沁の兄で高名な儒学者・カク経(けい)は今、牢の中だという。頼る者のいない彼女は、兄を助けてほしいとフビラ・・・。

フビライ・ハン 第21話

カク経(けい)を配下に加えたいフビライは、自ら牢の中へと赴き、説得を続けていた。天下の民のために力を貸してほしいと辛抱強く語りかけるフビライ。やがて、その熱意に折れたカク経は、ひとつの要求をのんでくれ・・・。

フビライ・ハン 第22話

妓楼に通いつめ、夜毎酒と女に溺れるアリクブカ。海雲(かいうん)大師が諌めても聞く耳を持たず、ただフビライへの憎悪をたぎらせるばかりだった。理性を失ったアリクブカは、安陽の税を倍にし、田畑の半分を牧草地・・・。

フビライ・ハン 第23話

静養を口実に、大ハン・グユクは10万の兵を引き連れて、バトゥの治めるキプチャクへと向かった。ガイミシュから事態を知らされたフビライは戦を回避するため、董文用(とう・ぶんよう)・文忠(ぶんちゅう)兄弟を・・・。

フビライ・ハン 第24話

監国・ガイミシュの前に山積みとなった難題の数々――それらすべてを解決する能力など、彼女は持ち合わせていない。新しい大ハンを立てるべきだと声を上げる大臣や諸王を追い払うのが、関の山だった。一方トレゲネは・・・。

フビライ・ハン 第25話

“あなたの仕業ね?”。トレゲネのゲルに乗り込んだガイミシュが言い放つ。連絡が取れなくなっていた息子・ホジャとナグ――そのうち、ナグはフビライによって無事救出された。しかしホジャは、モンケを捕らえ朝廷へ・・・。

フビライ・ハン 第26話

監国の座に、そしてトレゲネに勝つことに固執するガイミシュは、フビライにある取引を持ちかける。彼女はフビライを大ハンとし、同盟関係を築こうという魂胆だった。母や兄弟たちに一部始終を打ち明けるフビライ。し・・・。

フビライ・ハン 第27話

チンギス・ハンが残した遺言書は、確かに存在した。それは後継者を指名したものではなかったが、フビライが大ハンの座に就くことを後押ししてくれる内容であった。“期待には背きません”と、天上の祖父と父に語りか・・・。

フビライ・ハン 第7話

“お前がトルイの死に関わっているという噂を聞いた”――大ハンは皇后を問い質す。トルイが飲んだ"汚れた水"とは? なぜトルイの薬が町から消えたのか? いくつもの疑惑に対し、トレゲネは・・・。

フビライ・ハン 第18話

“私もグユク王子を大ハンに推挙します”。フビライの言葉に、誰もが息を飲んだ。賛辞や罵声、そして彼の真意を問う声が巻き起こり、騒然とする会議場。しかし、トルイ家の主たるベキまでもがグユクを大ハンに推薦し・・・。

フビライ・ハン 第8話

トレゲネの言葉は、ベキとフビライの殺害を暗示していた。邪魔者を消し、息子・グユクをハン位に就けようという魂胆である。躊躇するグユクに、トレゲネはある指示を与えるのだった。翌日、皇宮の庭では、ささやかな・・・。

フビライ・ハン 第19話

チャブイが無事出産したとの知らせを受けて、彼女の両親がケイ州王府へ。2人は孫の誕生を喜ぶが、モンケの妻・イェスタイが、フビライは側室を迎えるべきだと水を差し、チャブイの母と口論になってしまう。そんなな・・・。

フビライ・ハン 第9話

フビライと子聡(しそう)――劉秉忠(りゅう・へいちゅう)が辿り着いた李家村には、惨憺たる光景が広がっていた。ひと気のない、見るからに困窮を極めている村の中には、何者かに襲われて命を落とし、葬られること・・・。

フビライ・ハン 第10話

盗賊たちを倒したフビライは、いよいよケイ州の統治へと乗り出すことに。劉秉忠(りゅう・へいちゅう)の助言に従い、農耕の改革を最優先事項に掲げるフビライ。そして、汚職の一掃を急務と考えた彼は、汚職役人を一・・・。

フビライ・ハン 第11話

漢人が多く住む土地に適した政策を推し進めるフビライの方針が功を奏し、ケイ州の統治は順調に進んでいた。しかし皇后・トレゲネは、モンゴルの伝統とは異なるやり方を批判。フビライも一歩も引かずに応じ、2人は激・・・。

フビライ・ハン 第12話

フビライのもとに皇后からの書状が。それを一読するやフビライは顔色を変え、モンケの軍営へと駆けつける。彼がにらんだ通り、モンケは彼らの母・ベキをグユクに嫁がせようとしているトレゲネのやり口に激怒し、挙兵・・・。

フビライ・ハン 第13話

オゴデイ、死す。大ハン崩御の報は、密偵を通じてグユクたちのもとにもたらされた。皇后・トレゲネ討伐のために行軍中であったグユクは、すぐさま帰営を決断。トレゲネの動きを警戒したフビライは、単身カラコルムへ・・・。

フビライ・ハン 第14話

1241年、トレゲネはあらゆる手を尽くし、政権を奪い取った。オゴデイ家との権力闘争を避けることができ、ベキをはじめトルイ家の兄弟たちは、ひと時の平穏にほっと胸をなでおろす。しかし、監国となったトレゲネ・・・。

フビライ・ハン 第15話

無邪気に相撲を取る2人の孫の姿に、目を細めるトレゲネ。しかし、抜け目のない彼女は、どちらが大成するかを見極めていた。勝つことに執着し、知恵を働かせるハイドゥを有望と見たトレゲネは、フチを教育係に任命す・・・。

フビライ・ハン 第16話

監国である母からも、そして妻・ガイミシュからも諌められ、グユクはやり場のない怒りをくすぶらせていた。なおも“親子で反目しないで”と言い立てるガイミシュ。グユクにできることといえば、そんな妻を罵ることぐ・・・。

フビライ・ハン 第6話

毒を盛ったトルイの容体はどうなっているのか――詳しい情報が得られず業を煮やしたトレゲネは、見舞いと称して自らトルイのもとを訪れる。しかし、彼の長男・モンケに門前払いをくわされてしまうのだった。未だ毒が・・・。

フビライ・ハン 第17話

ガイミシュは監国からの指示だと偽り、フチに堕胎薬を調合させた。しかし、本当の狙いは我が子――グユクとの子だった。意を決して薬を飲もうとした時、グユクが。問い質され、苦しい胸の内をぶちまけるガイミシュ。・・・。

フビライ・ハン 第1話

西暦1215年。広大な中国大陸には諸国が乱立、モンゴル・宋・金の三大勢力が覇を競っていた。そんななか、チンギス・ハンが四男トルイらを従え、金へ進攻を開始する。だが、両軍が激戦を繰り広げている最中、トル・・・。

フビライ・ハン 第2話

モンゴル軍は西夏の都・中興府を攻め落とした。その直後、チンギス・ハンのもとに早馬が。それは、長男・ジョチの急逝を知らせるものだった。突然の訃報に打ちひしがれるチンギス・ハン。その悲しみは、老い衰えた英・・・。

フビライ・ハン 第3話

フビライは、想い人であったイナの突然の死から立ち直れずにいた。それを心配した母・ベキは、息子に妻を娶らせようと提案する。お相手はチャブイ――夫・トルイの妹である五(ご)公主の娘で、評判の美人だ。縁談に・・・。

フビライ・ハン 第4話

金軍への奇襲を企てたグユクたちは、逆に敵の要撃を受けてしまう。大ハン・オゴデイは、息子の援軍要請に応じ、少なくなった兵の中から精鋭をかき集めて救援に向かわせる。しかし、ボオルチュ率いるその援軍もまた、・・・。

フビライ・ハン 第5話

フビライはバオインを殺した疑いで軟禁されてしまった。罪なき民を殺したバオインを捕縛しようと追っていたなかでの事故だったが、相手が悪かった。バオインは一介の商人ではありながらも、皇后・トレゲネの命を受け・・・。

フビライ・ハンの概要

「フビライ・ハン」は、2013年に中国で製作された中国ドラマです。ここではフビライ・ハンのキャストやスタッフ情報などをまとめています。